Verizon Media、没入体験型イベント「Immersion 2021」を開催
2020年10月29−30日の2日間、インタラクティブなXR(Extended Reality)コンテンツを通じて新しいデジタル体験を提供
Verizon Mediaは、日本時間10月29日と30日の2日間にわたり、没入体験型バーチャルイベント「Immersion 2021」を、グローバル開催いたします。本イベントでは、今後、5Gがバーチャル体験の進化を加速させ、新たな可能性をもたらす環境において、ブランド各社がいかにして顧客向けのインタラクティブなコンテンツを展開できるかを展示いたします。
現在、多くのブランドが、XRのような新しいテクノロジーと5Gを活用し、顧客とのエンゲージメントを促進する方法を課題として意識しています。Immersion 2021では、ビジネスとテクノロジー業界の専門家による4つのパネルセッションとハロウィンをテーマにしたバーチャル脱出ゲーム「Project Midnight」を展開し、Verizon Mediaがいかに次世代コンテンツ領域において支援できるかを実感していただけます。
VRやARなどのテクノロジーを活用した、より刺激的でインタラクティブなデジタル体験の需要は、新型コロナウイルスの流行により、急速に拡大しています。Verizon Mediaが英国の生活者を対象に実施したオンライン調査によると、パンデミック前にライブイベントに参加していた成人の51%は、オンラインまたはVRなどの体験を通じてイベントに参加することに関心を持っています。特に、そのうちの18〜34歳の間では、55%まで上昇してます。ロックダウンにより、VRおよびARテクノロジーに対する生活者マインドも大幅に高まっています。2020年9月には、英国の生活者の69%が、説明されたVRとAR体験対して強い関心を持ったと述べ、2020年3月時点の50%から大幅な増加が見られました。このインサイトは、ブランド各社にとって、顧客に最も関連性が高く魅力的な体験を実現する大きな機会です。
Immersion 2021のメインコンテンツである「Project Midnight」は、Verizon Mediaのイマーシブコンテンツ制作チームRYOTとイマーシブストーリーテリングの制作会社Swamp Motelが共同で制作したバーチャル脱出ゲームです。この体験では、最大4人で構成されたチームが、さまざまなインタラクティブテクノロジーとPCやスマートフォンを使用して、バーチャルEscape Roomから脱出する方法を探し出します。チームが協力して謎を解いていくことで、プレイヤーの没入感を高め、参加者がバーチャルイベントにおいて、クリエイティブテクノロジーをどのように採用できるかを実感できるコンテンツとして設計されています。また、今年は新型コロナウィルスにより、多くの人が見逃してしまうハロウィンの雰囲気も、ゲーム内で体験することができます。
パネルセッションでは、テクノロジーの未来や5Gがもたらす可能性、特に、没入型体験の観点からブランドがどのようにこれらのテクノロジーを活用して、バーチャル空間で生活者とより深いつながりを築くことができるかについて、業界のリーダーたちが講演します。主な講演者は、認知科学者のAli Goode博士、XRコンサルタントであり作家兼コラムニストのCharlie Fink氏、6D.ai前CEOでありPokemon Goの運営会社Niantic顧問のMatt Miesnieks氏、Verizon Media RYOT EMEA責任者のMark Mellingが登壇いたします。
Verizon Media International Salesの責任者であるKristiana Carletは、次のように述べています。「今年のハロウィンは、友人や同僚が集まってパーティーを開くことができませんが、Verizon Mediaは、バーチャルで繋がる場を提供し、現在そして将来において実現可能な体験を楽しんでいただき、そこからインスピレーションが得られればと考えています。ライブ感のあるインタラクティブな共有体験への欲求は、パンデミックによって急加速し、特に5Gの普及に向けてブランド各社がどのように取り組むかが、これまで以上に重要になってきました。Verizon Mediaは、世界をリードするテクノロジー企業のひとつとして、企業と提携し、創造性とイノベーションを促進する特別な立場にあり、自社が保有するグローバルメディアブランドと業界をリードする広告プラットフォームのエコシステムを活用し、これらの体験を顧客に届けることができます。 」
Verizon Mediaは、今年初めに、ロンドンに5Gを導入した制作スタジオを開設し、ボリュームキャプチャ、モーションキャプチャ、フォトグラメトリー、ARブロードキャストなどの最先端の設備を使い、XRコンテンツを高品質で制作できるスタジオスペースの提供を開始しました。
Immersion 2021は、体験型デジタルエージェンシーのMVRKと没入型エンターテインメント会社のSwamp Motelとのパートナーシップにより企画されました。
Immersion 2021は、ブランド、代理店、パブリッシャーを含むすべてのVerizon Mediaのお客様にご利用いただけます。
※本イベントに関する詳細とご登録はこちら
¹ Verizon Media / YouGov Immersive Experiences Consumer Study. Online fieldwork March & September 2020, UK Adults 18+ nationally representative sample (2,011/2,210).
² Among those who attended live events every 2-3 months or more often (N=655), and (N=186) among 18-34s.
【Verizon Mediaについて】
Verizon Communications, Inc.の1部門であるVerizon Mediaは、米Yahoo!、TechCrunch、HuffPostなど信頼性の高いグローバルメディアブランドと広告主・媒体社の広告効果を最大化するプラットフォームを提供しています。
Verizonのメディア部門として、5G、XR(Extended Reality)、AI、機械学習等の最新テクノロジーを用いて、未来のメディアや広告ビジネスの変革に取り組んでいます。
URL: www.verizonmedia.com/ja
【Swamp Motelについて】
Swamp Motelは、演劇、映画、ゲームなどによるライブ視聴者向けの体験をボーダーレスに作り出す没入型エンターテインメント企業です。ストーリーの世界で観客に極めて重要な役割を与えることで、彼らの革新的な作品は、それを体験する場所が、ソファやデスク、もしくは予期せぬ場所であっても、常にあなたをワクワクさせます。2017年にOllie JonesとClem Garrittyによって立ち上げられました。両者とも、PunchdrunkのCreative Associatesであり、絶賛されているコメディーシアター会社Kill theBeastの共同創設者でもあります。Swamp Motelは、ロンドン、ニューヨーク、シドニーの3都市で、ステージやスクリーン、そしてライブイベントなどのバーチャル体験を構築してきました。それらは、製品発表会から没入型のアクティベーション、ダイニング体験、Escape Roomなど多岐にわたります。Swamp Motelは、Campaign誌による2018年のBest Experience (B2B) of the Yearを受賞し、2018年と2019年のThe Drum Experience Awardsのファイナリストに選ばれました。これまでの取引先には、BBC、ディズニー、Yahoo!、 Dishoom、Cadbury, X-Box, バイオハザード2、Verizon Mediaが含まれます。URL: https://swampmotel.co.uk/
【MVRKについて】
MVRKは、ブランドの次世代インタラクションに焦点を当てた革新的なフルサービスの体験型エージェンシーです。エンジニア、プロデューサー、ストラテジストからなる多様なチームが、最先端のテクノロジーを活用する未来志向のアクティベーションを開発します。MVRKの主な取引先は、Verizon、Nike、Fox Television、Snapchat、Spotifyなどで、生活者が究極のブランド支持者になるようなインタラクティブなデジタル体験の創造、エンジニアリング、エクセキューションに取り組んでいます。よりURL: www.mvrk.co